家族ゲーム

  • 2011.12.14 Wednesday
  • 19:32
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 長渕剛、松田洋治、白川由美 他
【放送】 1984年(TBS)

破天荒な家庭教師と高校受験を控えた受験生が二人三脚で高校合格を目指すホームコメディー。昨年放送された『家族ゲーム』の人気を受けて制作されたテレビドラマオリジナルストーリー。原作は本間洋平著の『家族ゲーム』。出演者は前作から引き続いてキャスティングされているが、長渕剛演じる家庭教師以外は全てオリジナルキャラクターとなっている。

殿村和人は幼い頃から天童と呼ばれた成績優秀な少年で、父親の自慢の種だった。ところが中学三年生になった途端成績不振に陥り、それまで不動の学年1位の座を他の生徒に奪われてしまう。現実を受け止められない和人は癇癪を起こし暴れるようになっていく。そんな中、殿村家に家庭教師の吉本がやって来る。

設定は違うが大筋のストーリーは前作と同様、和人が高校に合格するまでの道のりを描いている。但し扱っている問題は前作と大幅に異なっている。今回のドラマでは落ちこぼれが努力して高校受験に挑むのではなく、成績不振に悩む優等生が高校受験に挑む内容になっている。

実はこの問題、結構切実である。優等生と呼ばれるくらいだから学校の勉強は十分理解している。それなのに何故か成績があがらない。特に中学三年の夏休みを迎えたあたりからこんな経験をした人も少なからずいるはず。というのもドラマの中でも語られているが、夏休み前になると部活動を卒業して受験勉強に本腰を入れる生徒は多い。そのためそれまでは勉強を疎かにしていた生徒達が一斉に成績を上げてくる。すると割を食うのはそれまで真面目に勉強してきた帰宅部の連中。ほんの小さなミスが命取りとなり一気に成績を落としてしまう。気が付いてから必死になっても体力的な差は如何ともし難い。

ついにはクラスの上位にも入れなくなった和人がどのように受験を乗り越えていくかがこのドラマの見どころとなっている。かなり極端な発想だが、和人が取った作戦は確かに最も和人に見合った作戦だったように思える。

勿論、前作同様和人が高校に合格して終了するドラマではなく、皮肉がたっぷり含まれたラストが用意されている。所詮、子供は親の思い通りにはならないものらしい。

満足度は★★★★★
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