専業主婦探偵 私はシャドウ

  • 2011.12.19 Monday
  • 19:14
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 深田恭子、桐谷健太、藤木直人 他
【放送】 2011年(TBS)

夫にベタ惚れの専業主婦が探偵となって自分を成長させるとともに、夫婦の絆を再生させる物語。原作は粕谷紀子のコミック『私はシャドウ』。

浅葱芹菜は夫の武文(通称:フミくん)が大好きな専業主婦。一途な芹菜はフミくんが好き過ぎてフミくんに尽くす事だけが生甲斐となっている。フミくんに依存し過ぎる芹菜を心配した親友のもと子は芹菜を合コンに誘うのだが、相変わらず芹菜の興味はフミくんだけの天然ぶり。しかし逆にそれを面白がった男が芹菜をホテルへと連れ込む。その様子を探偵の陣内が付け回していた。実は武文の上司・新山部長が芹菜の素行調査を陣内に依頼していたのである。芹菜は陣内の事務所に乗り込み、証拠写真を返して貰おうとするが、雑然とちらかった部屋を見て掃除を始めてしまう。

ひょんな事から始まった芹菜の探偵としての人生。しかしそれは主婦業しか知らなかった芹菜にとっては未知の世界への第一歩であり、探偵業をする上で現実を知り、自分を見つめ直すきっかけになっていく。

最初は天然っぷり全開の専業主婦の芹菜が鬱陶しくて仕方がなかった。新婚かと思ったらどうやらそうではないらしいと判り、しかも武文は明らかに芹菜を重過ぎると感じ距離を置こうとしている。そんな素振りにさえ気づかず、べたべたする芹菜に吐き気をもよおす程。深田恭子自体がふんわりとしたマシュマロのような雰囲気があるので、あまりにも見事にはまり過ぎて怖かったが、同時にこのまま進行していくのかと不安に駆られたものだった。

ところが回を追う毎に面白くなって、すっかりはまってしまった。勿論、あまりにも世間知らずな芹菜が探偵などやれるものではなく、到底あり得ない失敗の連続。おまけに業務遂行中にも天然っぷりを存分に発揮してくれる。主婦と探偵という似ても似つかない二つの職業を並べたアイディアも良いし、その中で見せてくれる芹菜だからこそ出来る捜査も見物である。そしてついにフミくんの会社にまで乗り込んでいく芹菜。原作を読んでいないので、まさかそこから企業の内部抗争にまで発展するとは驚きである。

最初からほんわかしたムードのままに進んでいくドラマだが、その中で夫婦のあり方を考える真面目な内容も含んでいる。主題歌に使用されたフレーズがそのまま芹菜の台詞の中に表れた時、主題歌もドラマにシンクロしていく感じがした。

後日談が最後のお楽しみとして用意されていたが、これも非常に良かった。まさかあんなサプライズだとは・・・。一度味わってみたいものである。

満足度は★★★★★
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