蜜の味 〜A Taste Of Honey〜

  • 2011.12.23 Friday
  • 00:06
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 榮倉奈々、ARATA、菅野美穂 他
【放送】 2011年(フジ)

叔父と姪の禁断愛。どんな障害をも乗り越えて愛を貫く一途な二人の姿を描いた究極のラブストーリー。

ある夏の日、直子は大好きな叔父の雅人が自分を女として見ている事に気付く。それは雨の中のほんの一瞬の出来事だったが、その瞬間から直子の雅人への想いは淡い憧れから本物の愛へと変化した。雅人が勤務する医大に合格した直子は雅人に会えるのを楽しみにしていたが、雅人には恋人の彩がいると知ってショックを受ける。彩は直子を一目見ただけで雅人に恋をしていると気付く。直子への対抗心から乗り気ではなかった結婚話を急に持ち出す。

日本の法律では三親等以内の身内同士の結婚は認められていない。しかしそれは結婚が認められていないだけで、現実には事実婚や成人同士の性的な関係は違法にはならない。叔父と姪の恋愛が禁断の愛として白い目で見られる背景には道徳的な観念が影響しているだけで、別に禁忌を犯しているわけではない事をまず前提として知っておくべきだろう。

ドラマでは叔父と姪が愛し合っていると週刊誌が面白おかしく書き立てて煽り、問題視されているが、前述の内容を把握していれば別に騒ぎ立てるほどでもない。要は煽られてそれに乗ってしまった人々が破滅的な考えの下、二人を非難し追い込んでいくだけのストーリーに思えてならなかった。

このドラマの中では愛に敗れた者が自分を失い狂気に走る姿を誇張して表現している。彼らは自分が敗者となった事実を受け入れられずにいる。それどころか禁断愛こそが悪であり、それが本来は勝者となるべき自分を敗者にした最大の要因と考える。第三者的に見るとこれは失恋した人間の屁理屈としか思えない。というよりこの考え方はどこか変じゃないだろうか? 登場人物の多くは医者だから頭脳レベルの高い考え方をすると決めつけて、故意にストーリーをややこしくさせているように思えてならない。

さてそれはともかくドラマの序盤はまず菅野美穂演じる彩の執念深い恐ろしさが際立っている。それなのに何故か男達は彼女の恐ろしさには気付かない。ここが男の愚かさなのだと思わず納得してしまった。後半は溝端淳平演じる則杉が直子への未練と復讐から狂っていくのだが、こちらは浅はかさ全開で行動がくだらなさ過ぎる。この二つの差が影響しているのか濃厚なラブシーンまで登場した前半と違って後半は完全に尻すぼみ状態となってしまった。

ところで面白かったかと聞かれると答えに困る。常識を振り翳した人間の弱い者虐めを見ているようであまり良い気はしなかった。

満足度は★★★★
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コメント
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  • きりやかい
  • 2011/12/24 8:06 AM
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