花嫁のれん 第二シリーズ

  • 2011.12.29 Thursday
  • 14:29
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 羽田美智子、野際陽子、津田寛治 他
【放送】 2011年(フジ)

金沢の豊かな風土を舞台に、えんじょものの嫁が老舗旅館の女将を目指して奮闘する姿を描いた心温まるストーリー。昨年放送された『花嫁のれん』の第二シリーズ。第一シリーズの続編としてキャストはそのままに夫に逃げられた嫁に降りかかる新たな試練を追っていく。

金沢の老舗旅館『かぐらや』の嫁として認められるため、奈緒子は失踪中の夫を待ちながら女将修行を続けていた。ある日、かつて女将の孫の瑠璃子に結婚を迫っていた丈太郎が大阪からやって来る。何と結婚したと言う。嫁姑関係も良好と聞いて奈緒子は羨ましく思うのだが、実は嫁の江美子は義母に不満を募らせていた。やがてバトル勃発!奈緒子は何とか仲裁しようと立ち回るものの、火に油。見兼ねた女将が仲裁に入る。

嫁姑問題に新たなライバルを迎えての女将バトル、そして自らの恋愛問題に夫の隠し子問題と今回も多くの問題に奈緒子は『かぐらや』の嫁として見習い女将として立ち向かっていく。どんなに立ち塞がる壁が高くても常に前向きで決して諦めない奈緒子の姿は、マイペースでお節介な面はあるものの、包み込むように周囲を納得させる力に溢れている。決してすべてに優れた女性ではない。既に四十路を幾つも過ぎている奈緒子には不利な条件が多い。それでも年齢など関係なく人間は頑張れば何でもできるんだと訴えるような奈緒子の生き方は、面倒な問題から目をそらしがちな現代人に活力を与えているかのようである。

但しドラマの中で扱っている問題はホームドラマではお馴染みの問題ばかり。それ故、共感を持ちやすい内容ではあるものの、際立った魅力に富んだ内容とは言えない。その時間帯にやっているので(特に裏番組にドラマが放送されているわけでもないので)何となく見てしまうドラマだと思う。金沢の情緒溢れた文化を強調した前作とは異なり、今回は身内の様々な問題に重点を置いているため、よりホームドラマとしての色が濃くなっている。良質のホームドラマといった感じで上手い具合にどんな問題もほのぼのとした結末を迎えるので、震災後、家族に目が向いた傾向のある世情には合っているのかも知れない。

満足度は★★★★
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