浅見光彦シリーズ第39弾 遺骨

  • 2012.01.23 Monday
  • 15:27
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 中村俊介、中山仁、原史奈 他
【放送】 2011年(フジ)

内田康夫原作のフリールポライター浅見光彦が活躍するシリーズ第三十九弾。ふらふらと根なし草のような生活を送る浅見光彦が事件を解決するスタイルが好評で、各局でシリーズ化がなされているトラベルミステリー。中村俊介はフジテレビの浅見光彦シリーズで二代目浅見光彦を務めており、彼が主演となってからはこのドラマが第二十五作目となる。原作は内田康夫著の『遺骨』。

淡路島で無念の死を遂げた早良親王の取材をしている際、浅見光彦は常隆寺の古刹で男に出会う。住職の話では彼は寺に父親の遺骨を預かってほしいと法外なお布施と骨壺を置いていったという。取材を終えて東京へ戻った光彦はその男が板橋区の自宅マンション前で刺殺されたと知る。男はエメラルド製薬の社員・龍満智仁。不審に思った光彦が龍満の家を訪ねると、智仁の父は一年前に亡くなっていて龍満家の菩提寺である山口県長門市の極楽寺に納骨されているという。そんな中、常隆寺の住職から従姉妹の石森里織という女性が遺骨を引き取っていった後、智仁の部下の田口信男が智仁の妻の言いつけで遺骨を引き取りに現れたと連絡が入る。智仁にはそんな名前の従姉妹はおらず、智仁の妻もそんな事を頼んだ覚えはないという。しかも渡良瀬川支流の渓谷で毒殺された田口信夫男の遺体が発見され、住職の元を現れた人物とは別人と判る。智仁が預けた骨壺が萩焼と知った光彦は金子みすゞの取材企画を『旅と歴史』の編集部に持ち込み、取材旅行の名目で山口県長門市へと向かう。

開始当初から謎の多い内容で、乗りかかった船とは言え探偵気質の光彦には乗り出さずにはいられない展開となっている。仕事の名目で取材費をせしめる所は光彦の意外とちゃっかりした性分が良く表れている。もっとも今回は大分値切られてしまったようだが・・・。

さて今回は封印された歴史の闇に目を向けている。戦争はどんな人間も狂わせてしまう。ドラマではそこまで深く切り込んでいくわけではないが、戦争の悲惨な状況をやんわりと物語っている。終始シリアスな内容だけにいつもに増してラストは重苦しさが漂う。

満足度は★★★★
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