おばさんデカ桜乙女の事件帖

  • 2010.05.16 Sunday
  • 00:27
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 市原悦子、蛭子能収、布川敏和 他
【放送】 1994年(フジ)

勤続33年のおばさん刑事が迷惑がる署員達を他所におばさん丸出しの活躍で事件を解決するおばさんデカシリーズの記念すべき第一弾!

勤続33年の婦警桜乙女が突然刑事に昇格する。実はどんなに都内の警察署をたらい回しにされても辞めない乙女を自分から辞めると言わせる為に行った苦肉の策だったのだが、そうとは知らない乙女は大喜び。早速殺人現場に出掛けた乙女は、肝心の死体よりも冷蔵庫やクローゼットの中身等々生活に密着した箇所にばかり興味を示す。会議でもおばさんとしての発想で疑問点を上げるが、同僚には軽く受け流されてしまう。それでもへこたれず自己中心的発想で突き進む桜乙女の姿は見ているだけでコミカルであり、またある意味主婦ならではの鋭い洞察力と厚顔無恥の行動力に感心させられる。もっとも警察のルールに縛られないマイペースの乙女に署員達は辞めさせるどころか振り回されっぱなしではるが・・・。

そんな乙女の唯一の味方は溺愛する夫。子供に恵まれなかった熟年夫婦の二人は未だに仲が良く、お互いを励まし合って生きている。

笑ってしまうのが聞き込みの際の相手の反応。ただのおばさんにしか見えない桜乙女には、事情を聴かれた側もすっかり気を許してしまう。特に相手が主婦の場合は最強である。井戸端会議に参加するような気楽さでいともあっさり情報を聞き出してしまう。

また署内全員で追っている容疑者を何も知らずに単独で尾行してしまう乙女にも笑える。嫌がらせで会議に乙女を参加させない上司の落ち度でもあるのだが、尾行というのもおこがましいほど真後ろを堂々と歩き、喫茶店に入れば隣の席を確保。おまけにタクシーに乗ったと見るや通り掛かった宅配ピザのバイクを借りて強引に追いかけ、その後ろを追っていた仲間の車のフロントガラスにピザをぶつける(故意ではない)という荒業まで見せる。

飄々とした桜乙女の行動はいつも笑いが堪えない。

さて今回の事件はやり手のOL・上山春子の殺害事件。署員は彼女と肉体関係があった部下の宮田を疑うが、乙女が疑ったのは人前で泣き崩れる夫。果たして軍配はどちらに上がるのか? おばさんならではの乙女の推理は見物である。

満足度は★★★★★
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赤い霊柩車掘‐辰┐診朸者

  • 2010.01.25 Monday
  • 00:07
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 片平なぎさ、神田正輝、北原佐和子 他
【放送】 1994年(フジ)

葬儀屋社長の明子が挑む山村美紗ミステリー第三弾! 原作は山村美紗著の『消えた配偶者』。この回から赤い霊柩車シリーズの明子の婚約者が神田正輝で固定されている。

葬儀屋社長の明子は仕事である葬儀会場で高校時代の家庭教師であった麻由子と再会する。麻由子の家はどうやら夫婦仲が上手くいっていない模様。電話で麻由子から夫の愛人の相談を受けた直後、麻由子が自宅で変わり果てた姿で発見される。当日麻由子を訪ねた愛人に容疑がかかるが、その後麻由子の夫も山中で遺体となって発見される。好奇心の強い明子はいつもの如く事件に首を突っ込んでいくと言うストーリー。

原作が短編のせいか二時間枠のミステリーサスペンスとしては内容が呆気なく、その分解決編で必死に時間稼ぎしている様子がありありと伺える。この内容なら一時間程度で良かったんじゃないかという雰囲気がぷんぷんする。それくらい今回のストーリーは非常にあっさりしていた。

この辺りがシリーズ物の辛さだろう。毎回同じ顔ぶれの面々が事件に直面し解決していく。そのパターンはともかくとして、どうしてもシリーズ物となればこの先何作続くかも判らないため、とかく内容的に優れた作品から制作することになってしまう。勿論、原作も初回の話が優れていなければシリーズ物にはならないわけだから、それに沿ってドラマ化すれば徐々にテンションが下がってしまうのも仕方無いのかも知れない。

それにしても毎回殺人事件が起こるのは何かしらの知人ばかり。普通に考えてそれだけ周囲が殺されていたら、その内知り合いがいなくなるのでは無いかと思うが、そういうものではないらしい。

尚、山村紅葉のほっそりした体型には随分驚かされた。

満足度は★★★★
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29歳のクリスマス

  • 2009.12.15 Tuesday
  • 01:10
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】山口智子、松下由樹、柳葉敏郎 他
【放送】1994年(フジ)

去年に引き続きフジテレビで12月に入ると再放送されるこのドラマ。マライア・キャリーのテーマソングが聞こえてくると、ついつい誘われて見てしまう。

内容は一軒の家で同居するようになった3人の男女の物語。それぞれに仕事でも恋愛でも問題を抱えていて、うまくいかない毎日を3人が互いに励ましあいながら自分の生き方を模索していくというストーリー。今から15年も前の話なのでその当時は登場人物に等身大の自分を感じて共感出来たのだと思う。出演者の顔ぶれも豪華だし、かなり力の入ったドラマだったんだろうなとは思った。

だ・け・ど
必ずしも最後はスッキリというドラマでは無い。ラストまで何かしら問題を抱えたまま終了して、それで良いんだと無理矢理締めくくっている気がしてならない。まあ、世の中そういう不条理な世界だと言いたいのかも知れないけど。

中でもどうしても納得がいかなかったのが女が子供を生む理由。子供が欲しいから産む。結婚は仲の悪い親を見て育ってきたからしたくない。シングルマザーの子供の受けるハンディキャップなんて知るもんか!と言い張る姿には腹立たしさを覚えてならない。そんな簡単なもんじゃないでしょと言うのが本音。完全に言ってる事が女のエゴ丸出し。

その部分がどうも引っ掛かるのでかなりマイナス。

というわけで満足度は★★★
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